PE、PP、PVDFの融着方式

IR(遠赤外線)融着接合

管を加熱板と接触することなく融合温度まで加熱し、機械的な圧力で接合する方法です。
接合後の精度のよい寸法に仕上がります。したがって、コンパクトなユニット配管などに適しています。

特長

  • 熱板と非接触のため、接合部に汚染のリスクが少ない。
  • 最小限のビードで接合が可能。
  • IR融着後の製品寸法精度が、バット融着に比べて優れている。

IR融着接合に適した材料

PE100、PP-H、PP-n、PVDF

バット融着接合

ヒーター接触加熱による突合せ融着接合。

特長

  • 曲げベント、Yチーズなどの幅の広い加工に対応
  • 幅広い口径に対応

バット融着接合に適した材料

PE100、PP-H